1型糖尿病をもつ私の妊娠経過について。
今回は妊娠中期の経過を書いてみました。
つわりが終わりました!
妊娠初期も終盤の13週頃には、気持ち悪さや頭痛もたまにしか起きませんでした!
中期に入った14週からは、吐き気止めや鎮痛剤を使わずに過ごせるようになり一安心。
仕事のこと
私は普段正社員として会社勤めをしているのですが、つわりが酷かったので妊娠初期の間は診断書が出て在宅勤務をさせていただいていました。
妊娠中期からはつわりもなくなったので出社を再開!
ただ、出社を再開して3週間ほど経った頃、通勤の間にお腹が張るようになってきたため、切迫流産のリスクがあると診断書が出て、在宅勤務に戻りました…
その時に産婦人科の先生に言われた『最後に赤ちゃんを守れるのはお母さん』の一言が胸に刺さりました。
血糖管理のこと、仕事のこと、どんどん変化している自分の体のこと…それらに必死過ぎで…
お腹の中で頑張ってる赤ちゃんにもっと向き合うべきだったと猛省した出来事でした…
食事内容
つわりが終わり食事がある程度食べられるようになったので、赤ちゃんを育てるための食事が本格的に開始になりました。
今までの記事でも書いたことがありましたが、私は産婦人科から糖質制限を指導されていたので、食事内容はもちろん糖質オフ!
指導内容を受けて私が実際に食べていたものと気をつけていたことはこんな感じです。
書き出すとかなりの個数を気をつけていたように見えますが、慣れてしまえば買う物もメニューも大体固定するので、特に負担はなかったです。
妊娠前から糖質制限をやっていたのも大きかったとは思いますが…
特に気をつけていたことをピックアップしていきますね。
タンパク質は最重要事項!
私が一番指導を受けて意識していたのはタンパク質の摂取量です。
赤ちゃんの体づくりに必須のタンパク質はとにかく不足しないよう、ライオンのようにお肉を食べて!と指導を受けていました(笑)
実際にタンパク質を増やした時の血糖値を見ていると、量が多すぎた時は食後3〜4時間後に血糖値がじわじわ上がってきてインスリンの追加打ちが効きにくいことが起きました。
なので、自分の体が一回の食事で問題なく消化吸収できるタンパク質を見つけるところから始めました。
そして、その量を3食摂り、不足分はおやつで補う、計4回で目標量に届くように摂取。
毎食記録して管理していたので、スマホの栄養計算アプリが手放せなかったです(笑)
減塩と飽き防止のためのスパイス
高血圧とむくみの予防のために減塩を意識した食事をしていました。
妊娠前から血圧は低め(上が80〜90台)だったのですが、学生の頃からむくみやすい体質で靴下のゴムのあとがつくのは日常茶飯事…
でもただの薄味、素材の味じゃ物足りなかったので、無塩のカレー粉をフル活用していました!
そのせいで我が家のキッチンはインドカレー屋さんみたいな匂いでした…(笑)
血糖値とインスリンの状況
こんな感じの食生活をしていて、インスリンと血糖値はこんな感じでした。
食事量が増えたので、必要なインスリンの量が妊娠初期より増えました!
とはいえ、糖質制限食なのでこの時期にしてはそんなに多くない単位数らしいのですが…
あとは、妊娠後期が近づくにつれて血糖値が下がりにくいと内科の主治医から聞いていたその現象が27週目で始まったので、その時点で単位数を見直しました!
血糖値はこんな感じ。
妊娠中期のHbA1cは5.0〜5.1%、GAはずっと14.3%でした。
お腹のガス溜まりで腹痛
血糖管理は順調だったのですがお腹のガス溜まりがとにかく辛かったです…
ガスが溜まりすぎて臓器が圧迫されて右肋骨に当たって常に痛い…
産婦人科からミヤBMという整腸剤が処方されてからはすっかり改善したので腸内環境がおかしくなっていたのだと思います。
腰痛や尾てい骨痛も始まっていたのですが、そんなのがどうでもよくなるくらいキツかったですね…
まとめ
妊娠中期から本格的に栄養を考えた食事が始まり、あの頃から急にシステマティックな1日をなっていたなあと思います。
でも型が決まってからは楽にすら思えていたので、私には合っていたのかもしれません!
余談ですが、個人的にはカレー粉との出会いが私の妊娠生活に革命を起こしました…!
美味しすぎて、これ本当に無塩なの!?ってなります(笑)
本当に推している調味料なので、これは今度別記事で書こうかな(笑)
妊娠中期編はここまで!
妊娠後期もまた書けたらアップします!
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