【2025年10月、12月】1型糖尿病外来

1型糖尿病

昨日、今年最後の外来に行ってきました。

前回と今回の検査データがそろったので、今の記録として残しておこうと思います。

正直に言うと、病院に行く前はいつも少し身構えます。

「ちゃんとできていただろうか」「おかしな値になってないといいな…」

9歳の頃に発症してから、外来に行く前はいつもそんなことが頭にあります。

今回の外来はスムーズに終えられました!

今回は、夫が自宅で娘を見ていてくれたので、外来はとてもスムーズに終わりました。

検査も診察も、自分のペースで受けることができて、「これだけでこんなに違うんだな」と思いました。

娘を産む前は「外来めんどい…」と思っていましたが、今ではそれが超快適に感じます…

変わったなあ…

前回は、娘と一緒の外来だった

ちなみに、前回の外来は、娘と一緒に行きました。

ベビーカーで行ったのですが、抱っこの負担がなくても大変…笑

尿検査は、検査室の近くのトイレではなく、車椅子トイレまで行かないと検体を取ることができません。

そして、検査用トイレには、子どもを座らせておく椅子がない…

このことは着いてから知りました。

抱っこ紐で行ったら詰んでた…ゾッとしました…

待ち時間との戦い

寝室を待っている間、娘はぐずってしまい、院内をひたすら歩いて回っていました。

立ち止まると泣く!なので座れない!

抱っこすると重い…!(そりゃそうだ)

受付スタッフさんが優しい方であやしたりしてくださったんですが、それも申し訳なくて申し訳なくて…

そもそも私が1型糖尿病じゃなかったら、娘にこんな負担をかけないのになあ…

受診の負担を少しでも減らすために

その経験があって、主治医の先生に相談しました。

待ち時間が短くなるように、検査と診察を別の日にして、検査結果待ちの時間をできるだけ無くすようにしました。

それだけでも、育児中の通院はかなり楽になります。

主治医の先生の言葉に救われる

主治医の先生は、育児中の大変さを本当によく理解してくれています。

食事の内容が正直かなり適当になってしまっていることも、「今は仕方ないよね」と言ってくれます。

先生が理解してくださって本当に救われます。

前回の外来から、どんな1か月だったか

前回からの受診までの間を振り返ると、血糖管理は二の次でした…

夜中の低血糖を連発して、怖くなり補食を食べ過ぎて高血糖で目が覚めた日。

食事を適当にプロテインのみで済ませた日。

自分のことを後回しにした日々…

「完璧にやろう」と思う余裕はなく、その日の生活を回すことで精一杯でした。

それでも、毎日をなんとか積み重ねてきた1か月です。

検査データを見て最初に思ったこと

今回の検査結果を見て、一番最初に思ったのは、「思っていたより、ひどくはなかった」ということでした。

  • HbA1c 前回5.2%、今回5.4%
  • GA 前回12.7%、今回13.4%

前回と比較して今回は数値が少し上がっていましたが、いずれも正常範囲内。

とはいえ、反省点がないわけではありません。

この画像はリブレのデータになるのですが、低血糖の時間が多いです。

あとは前回と今回のデータを比較すると、今回のほうが午前中の血糖値が少し山形になっているのも気になります…

でも、育児をしながら過ごしてきた日々を考えると、頑張ったぞ!私!…ととりあえずは思っておくことにします!

数字だけでは見えないもの

検査データは、とても大切な指標です。

でも、数字だけでは見えないものも確実にあると思っています。

夜泣きがひどくてほぼ徹夜だった夜。

娘を優先して食事がプロテインのみになった昼間。

それらは血糖値がうまくコントロールできていれば数値には表れません。

それでも、その生活の上に今の結果があります。

こうして外来を受けると、前回から今回の受診までを振り返るので、なんだか感慨深いというか…

私、よくやってるよ…と自分の肩をポンポンしたくなるような気持ちになります。

毎日完璧にはできないし、思い通りにいかない日もあります。

それでも、めげずにコツコツと!

1型糖尿病ママとして生活を続けていこうと思います。

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